介護事業の経理処理 現金出納帳記載のポイント 千葉

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私は、介護支援専門員の経験を生かし、昨年の夏に千葉緑区で、介護の法人を設立しました。その後、約3か月かかりましたが、無事に居宅介護支援事業の指定申請を取得しました。

 

通称ケアマネと呼ばれるケアマネージャー(介護支援専門員)の仕事は単純なものではなく、非常に忙しい日常を送っています。利用者さんの希望をくみ取り、適切なサービスが受けられるように設定し、その後も進捗状況を管理しています。

 

皆さんケアマネ(介護支援専門員)の仕事は、介護保険法に基づいてケアプランを作成しているのみと思われているようですが、医師や病院との連絡をとり調整したり、利用者さんやご家族の相談にのったりもしています。

 

相談にはしっかりと乗ってあげなければなりませんし、介護の専門用語ばかりを並べても、利用者さんやご家族には伝わらない場合もありますので、わかりやすく説明する必要があります。また、最新の知識や情報も把握するよう努力をしています。そして、利用者さんや家族の要望に対しては迅速対応するよう日頃から心がけています。書類作成は徹夜になることもしばしばあります。

 

おかげさまで、今までの介護支援専門員としての経験から、たくさんの利用者さんが私についてきてくれましたので、今は32件の利用者さんの担当をさせていただいています。ただ、忙しすぎて、会社の帳簿とくに、現金出納帳がきちんと整理されていないのが、悩みです。もちろん領収証はすべて保存してあります。介護事業開業経営相談室さんでは、帳簿の整理の仕方など、介護事業の経理処理を教えて下さると聞き、ご質問します。

 

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千葉緑区は、環境もよく、住みやすい街で、人口も増えていますので、介護事業の会社を開業されるのに、適していると感じます。

介護事業を経営されている社長の悩みで、最も多いのが、忙しすぎることです。

そのため、利用者さんに全力を投入してしまい、ご自身の介護会社の経理がおろそかになってしまったという相談はよく受けます。

 

介護事業の現金出納帳は、いくつかのタイプがありますが、最も多く作成されているのが、お小遣い帳形式の出納帳です。

 

これは、日付順に記載することになり、介護売上や、銀行からのお金の引き出し、社長からの借入金は入金欄に、経費のための支払いは出金欄に書くことになります。

これにより、前残+入金−出金=残高という計算ができます。ここに出てくる残高が帳簿残高です。

それに対し、手元に残っている残高が実際残高です。

この帳簿残高と現金残高は一致しなければなりません。

 

一致しない原因は様々です。

  • 入金や出金の記載もれがある。
  • 入金や出金の記載誤りがある。
  • 残高を求める際に計算誤りがある。
  • 一部社長が立て替えてしまったなど、いろいろな原因が考えられます。

そのためにも、忙しい合間を縫って、日々記載しておくことをお勧めします。

 

また、いついかなる時も、現金出納帳がマイナス残になることはありません。マイナス残になるということは、支払したものの中で、社長が立て替えて支払ったにもかかわらず、帳簿上に社長からの借入金を載せていない場合が考えられます。

 

正確な現金出納帳をつけられていない場合には、会社の経理全体が不正確なのかと思われてしまいます。ぜひ、日々の記載をされたほうが良いと考えます。

 

千葉の介護事業の開業や、経営に関してのご相談は、介護事業開業経営相談室までお気軽にお問合せ下さい。電話043−224−3618

 

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