訪問入浴介護 決算書の見られ方 千葉

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私は、昨年10月に、千葉は美浜区で、訪問入浴介護の会社を設立し、ようやく軌道に乗り始めました。体が不自由な人でも入浴されることができるこの仕事に誇りを持っています。

訪問入浴介護を楽しみにされている利用者さんや、ご家族から感謝される度に、この仕事を選んでよかったと感じています。

最近は、おかげさまで、多くの予約をいただき、なかなか事務所にいる時間がありませんが、経理は、代表者である私が把握しておくべきと考え、介護会計システムを利用し、会計帳簿は自分でつけています。決算月は8月です。今年初めての決算を迎えますが、決算書を作成するうえで、注意すべき点があれば、千葉の介護事業開業経営相談室に教えていただきたく、ご質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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<訪問入浴介護とは・・・>

 

  • 入力が困難な人の自宅に専用の簡易浴槽を持ち込んで提供される入浴サービス
  • 利用するには、主治医の入浴許可が必要
  • 訪問看護や通所介護で行われる入浴サービスに比べると、利用料金は割高だが、感染症などの病気により施設の浴室を使えない場合や、外出が難しく自宅での入浴が困難な場合などに適したサービス
  • 浴槽を持ち込む室内には2畳ほどのスペースが必要で、自宅の設備の状況などを確認するため、事前に事業者による訪問調査が行われる

 

入浴設備を備えた大型車両を用いてサービスを提供している事業者もあります。寝たきりのお年寄りでも、スペースがあれば寝室で入浴することが可能で、現状ではサービス利用者の多くを要介護4または5の方が占めている状況です。

 

千葉でも、訪問入浴介護事業を始めている方は増えています。また、利用者さんで、感謝している方のお話もよく聞きます。一人ではできないことでも、看護職員さん1人と介護職員さん2人の3人体制で実施してもらえ、安全な入浴が出来るのが良いと聞きます。

 

さて、ご質問の件ですが、決算書は、税務署に提出しなければないないから仕方なく作っていると思われている経営者の方が多いのではないでしょうか。

 

決算書を税務署のためだけに作っているとすれば、企業の社長はできるだけ税金を払わなくてすむような節税型の決算書の作成だけに気を使っていれば良いといえます。

 

このごろは、不良債権処理に伴い銀行からの資金調達が難しくなってくると、銀行をかなり意識し少しでも黒字を出さなければという決算書を作成している方も見受けられます。

 

ところで、税務署や銀行よりももっとこわい相手はご存知でしょうか。多くの下請企業にとっては、元請企業や大口得意先が決算書を入手し、分析しているとすればどうでしょうか。実際にあった話ですが、大手ゼネコンから下請業者が呼び出しを受け、3期分の決算書を並べられた。その決算書は、実物のものとほとんど変わることはなかった。コメントまで付されており、「借入依存体型で早急に手を打たないと近い将来倒産」このような取引先と継続した取引が続けられるでしょうか。

 

千葉の介護業界も例外ではありません。

 

ある製造業では、代表者の役員報酬も元請企業の部長以下におさえています。その社長が言うには、元請の部長以上に良い車に乗っていると妬みを買って、そんなに儲かっているならと、販売単価で調整をされてしまうということです。

 

それ以外でも仕入先、社員、株主、ライバル会社等がそれぞれの視点で決算書を見ていると思った方が無難です。

 

決算書は誰が見ているかわかりません。くれぐれも税務署のためだけに決算書を作成しないことが大切です。

 

千葉の介護事業の開業や、経理、税務、経営、役員給与の設定や開業後の帳簿の作成の仕方、実地調査などに関してのご相談は、専門家である、介護事業開業経営相談室までお気軽にお問合せ下さい。電話043−224−3618。お電話お待ちしております。

 

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