サービス付き高齢者向け住宅 役員給与の設定

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私は、千葉若葉区で、サービス付き高齢者向け住宅の合同会社を経営しようと考えています。今まで介護の仕事は長年行ってきました。友人と二人で出資し、役員になります。

中古ではありますが、サービス付き高齢者向け住宅にふさわしい物件も見つかりました。

本格的に稼働する準備は着々とできているのですが、私たち役員の給与をいくらに設定したらよいのか、全然検討がつきません。

千葉の介護事業開業経営相談室では、立ち上げサポートをしてくださるとのことでしたが、どうぞ教えて下さいますよう、お願いいたします。

 

 

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<サービス付き高齢者向け住宅とは・・・>

  • 日常生活や介護に不安があるお年寄りが安心して暮らせることを目指した住宅
  • 住居としてのハード面(広さや設備など)だけでなく、介護関連のサービスに関するソフト面にも、国が定めた基準がある
  • 賃貸住宅なので、介護が受けられる施設ではなく、あくまでも入居者の自宅
  • 部屋や共用スペースなどはバリアフリー

 

<サービス付き高齢者向け住宅のサービスの内容>

  • 安否確認・・・ケアの専門家が部屋を訪れます
  • 生活相談・・・日常の暮らしや介護などに関して専門家が対応します
  • 日中の間職員が常駐・・・社会福祉法人や医療法人の職員、医療や介護の専門職員が日中の間常駐します
  • 緊急通報システム・・・常駐がない場合は、緊急通報システムで対応します

 

2012年の介護保険制度改正では、地域包括ケアシステムの確立が目的として掲げられていますが、「その中でもニーズに応じた住宅が供給されることを基本にした上で」とされており、これからの介護においてお年寄りに住み慣れた地域の中で要望に合った住まいを提供することは、介護サービスの基盤と考えます。

 

さて、ご質問に件ですが、役員の給与決めるには、2つの方向から考えるべきと思います。

 

その1.役員給与は定時株主総会から翌定時株主総会まで、変更することができない。

その2.初年度の会社の決算をどのような決算にしたいのかにより検討する。

 

役員給与は、設立初年度は設立日から2カ月後には支給を開始したほうが良いと考えます。そこで設定した給与は、決算を終えて定時株主総会により次年度の役員給与を決定しますので、それまでの段階で、会社の利益が出ていても、出ていなくても、同じ金額を給与として払い続けなければなりません。

 

しかし、その設定金額を大きく設定すれば、初年度決算は赤字になるかもしれませんし、少なく設定すれば、黒字になり法人税をたくさん支払うことになるかもしれません。

 

実際どれくらいの収入があり、どれくらい費用がかかるのか、そこで役員給与はいくらとると利益はどれくらいになるのか、などを見据えて、役員給与の設定をすべきと考えます。

 

会社の決算書は赤字でも黒字でも、それぞれにメリット、デメリットがあります。特に初年度の設定は専門家と相談しながら決めることをお勧めします。

 

千葉の介護事業の開業や、経理、税務、経営、役員給与の設定や開業後の帳簿の作成の仕方、実地調査などに関してのご相談は、専門家である、介護事業開業経営相談室までお気軽にお問合せ下さい。電話043−224−3618。お電話お待ちしております。

 

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