介護事業の介護報酬未収入金(売掛金)の管理の仕方を教えてください

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私は、今年の冬に千葉県千葉市中央区で訪問看護の合同会社を設立し、春に指定申請を取得しました。まだ、従業員の人数もぎりぎりなので、代表社員である私が、経理全般もやることになります。

 

介護事業開業経営相談室さんでは、介護事業の立ち上げサポートをしてくださると聞きました。

そこでお尋ねしたいのですが、介護業界は、月末締め、翌月審査、翌々月25日に入金なる業界のため、売り上げたその日には、帳簿をつけることが出来ません。

売り上げた日、入金の日に、どのように売掛金を管理したら良いか教えていただきたいです。

 

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千葉の訪問看護の経営者の方からは、訪問介護と区別がつかない利用者さんも多いと聞きますが、その内容はかなり大きく異なると考えます。なにより、医師の知識を持つ専門家のケアが受けられるのが特徴です。

 

<訪問看護とは>

  • 訪問ナース(看護職員や保健師など)が利用者のもとを訪れ、闘病、療養のサポート
  • サービスの内容:療養上のお世話、健康状態のチェック、使用している医療機器の管理、看護、介護方法のアドバイスなど、環境整備と家族支援、歩行や関節を動かす機能訓練(リハビリテーション)など
  • 利用可能な方:病状が安定していて、主治医が必要と認めた利用者さんが、主治医の指示のもと受けることが出来ます。
  • 訪問看護サービスの事業者の形態:病院や診療所など医療機関と、独立した形の訪問看護ステーションの2種類があります。

 

 

さて、ご質問の件ですが、介護業界は、月末締め、翌月審査、翌々月25日入金のケースが多いと思います。

このように、サービスの提供を行った日に、お金がすぐに入金にならないものを介護報酬未収入金(売掛金)と言います。

介護報酬未収入金(売掛金)は売掛帳で管理することが良いと考えます。

 

介護報酬未収入金(売掛金)が発生した際に、サービスを提供した日付、相手先、金額を記載します。

 

これは、千葉県国保入金予定分(被保険者別支払決定明細一覧表と後に照合)と、個人負担分を別々の用紙に記載したほうが、わかりやすいと考えます。

 

2カ月後に入金になりましたら、金額の横に入金日を書きます。すべてが入金されれば、終了です。

 

 

このように管理したものを、介護会計(仕訳)では、下記のようになります。

サービス提供日付 

(借方)介護報酬未収入金(売掛金)  (貸方)介護報酬収益 

                  ・・・ これにより売上に計上されます。

入金日

(借方)現金預金      (貸方)介護報酬未収入金

                  ・・・ これにより、売掛金が消し込まれます。

 

会社の帳簿がきちんとしていること、経理を把握しておくことは、経営者にとって重要な仕事と考えます。介護の実地調査でもよく見られる点になります。お忙しくても、日々記帳することをおすすめします。

 

千葉の介護事業の開業や、経営、開業後の帳簿の作成の仕方、実地調査などに関してのご相談は、介護事業開業経営相談室までお気軽にお問合せ下さい。電話043−224−3618

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